東京マラソンで設楽悠太さんが日本新記録を出しました。本当にすごいです。
陸上ブログじゃないのでこれ以上書きませんが……。
東京マラソンを沿道から撮影しました。
機材はSONYのα6000にSIGMAのMC-11を経由して17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMです。望遠がもうちょっと欲しかったですが*1 明るいレンズにしたくてタムロンB011をやめました。
シャッタースピード優先モードで1/1000秒または1/1250秒で撮っています。jpeg撮って出しでレタッチ・トリミングなしです。
撮影スポットは神保町(7kmすぎ)と御成門(32kmすぎ、39キロすぎ)です。
初めて動体の撮影をして機材の限界を感じました。
まずAPS-Cの明るさ不足。シグマ17-70mmの望遠側のf値は4ですが、スポーツを撮るには暗いんだろうなと感じました。
次にAF速度と精度。動体なのでAF-Cを使うわけですが、純正レンズでないこともあり、撮れた写真をみると精度が悪いです。前後のカラーコーンや中央分離帯に合焦したと思しきものがたくさんです。
そして連射性能。α6000は最速で秒間11枚の撮影能力を謳っていますが、バッファメモリが弱くてRAW撮影だと21枚しか連続撮影できません。*2 時間にして2秒弱。しかも書き込みに結構時間がかかって、シャッターチャンスを逃します。御成門では連写速度をHi(11枚/秒)からMid(同8枚)に切り替えました。
将来的にこういう撮影に対応できるようなシステムを作るとしたら、フルサイズ一眼に純正望遠レンズが必要だと思います。
予算も勘案して現行のSONYのラインナップで言うなら α7II に 純正小三元の 24-105mm F4(SEL24105G)と 70-200mm F4(SEL70200G)ですね。α7III の発表が間もなくある(明日にも? 来月のCP+で?)と噂されていて非常に気になっています。
2/28追記:α7IIIが発表されました。とんでもない機材です。大ヒットの予感。ソニーが一眼カメラ市場の王者になる日も近そうです。