ふわふわぷかぷか

波のまにまに漂うこころ

沼津をレンタサイクルで駆ける

沼津を訪れる観光客、ラブライバーの皆さんは現地でどうやって移動していますか?

電車、バス、自家用車、タクシー、徒歩。他にもレンタカーやレンタルバイク、レンタサイクルを借りるという手があります。

沼津市のレンタサイクルについて、市の公式ページ(観光用レンタサイクル(ぬま輪)|沼津市観光情報)や下のブログ記事がまとめています。

沼津聖地巡礼、レンタサイクルのすゝめ - secoftelの戯言
レンタルサイクル、ずらあ。|サンシャイン!!ずらぁ!!.net

 

本エントリでは、私が先日利用したNUMADUサイクルステーション静浦東のレンタサイクルを紹介します。上の「レンタサイクルのすゝめ」のブログ記事中で③に挙げられたものです。自転車をガッツリ乗り回したい人に最適なサービスとしておススメします。

沼津のレンタサイクルはいくつかありますが、このサービスの大きな特長は「クロスバイクを借りられる」「一日中借りられる」の二点です。クロスバイクシティサイクル(いわゆるママチャリ)に比べて圧倒的に走行性能が高いです(それでいてロードバイクまでいかないので素人でも簡単に乗れます)。また、三の浦総合案内所などで借りられるぬま輪は3時間の時間制限がありますが、このサービスはその日の営業時間いっぱい使うことができます。おかげで行動範囲がかなり広がります。

私はステーションから片道20キロ離れた大瀬崎まで往復してきました。鍛えている人ならもっと足を延ばすことも可能で、スタッフの話では昼前に自転車を借りて戸田まで行って帰ってきた若者がいたそうです。(実は必ずしも「行って帰ってくる」必要はありません。キャリータクシーがあるので(後述)。)

 

さて、以下は具体的な利用の手引きと自転車初心者へのアドバイスを記します。

サイクルステーションは下の地図の場所にあります。沼津駅から約30分、伊豆箱根バスの「口野口」か東海バスの「塩久津」から徒歩数分です。どちらのバスでも所要時間はほぼ同じなのでタイミングが合った方に乗ればよいでしょう。

 

 サイクルステーションは廃校になった旧静浦東小学校の校舎内にあります。

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中に入って、申込用紙を記入し料金支払いやサービスの説明を受けて自転車とヘルメットを借ります。料金はヘルメット込みで1000円です。

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自転車を借りる際に、サイクルキャリータクシーについても説明を受けました。

www.city.numazu.shizuoka.jp

自転車を上に載せられるタクシーが運行されていて、パンクなどトラブルで走行不能になったり力尽きたときはこのタクシーを呼んで帰ってくることができるというものです。当然使ったら料金がかかりますが最悪これがあると思えば思い切った長距離ライドもしやすいです。*1

 

営業時間は9時~17時です。

営業日は2018年3月現在、金・土・日・祝日となっています。さっきのリンク先のページを見ると開設期間が平成30年3月31までとなっていますが、4月以降も事業継続する予定です。4月からも継続します(別記事の脚注)。この点をしっかり発信してほしいとスタッフにお願いされたので2回言いました。

 

利用した感想ですが、実に楽しくて大満足でした。沼津市街は信号や交通量が多くて走りにくい可能性がありますが、ステーションのある口野まで来ると既にそういったエリアから出ていて、口野から南側は気持ちよく走れます。

私はスポーツ自転車に乗ったことがありませんでしたがすぐに慣れました。ちょうどサイクルステーションが小学校の跡地で周囲がほぼ車の通らない道なので、不安な人はここで発進・停止やギアチェンジを練習してから出発するとよいです。また、クロスバイクはサドルが固くて恥骨が痛くなるので、薄すぎるズボンで行かないことをお勧めします。下り坂などでペダルを回さない時間に上手くペダルに体重を乗せて休む技術を習得するとお尻が救われます。

それから、ママチャリのように重いギアでペダルを漕いで力を出したいときは立ち漕ぎもという乗り方だと疲れやすいようです。ペダルをどんなペースで回すかというのを自転車用語でケイデンスと呼ぶそうですが、基本的に立ち漕ぎをせずにケイデンスを一定に保つように、向かい風や上り坂ではギアを躊躇なく落とすことが重要です。この「一定に保つケイデンス」のレベルが厄介で、おそらく素人がいつものノリで考えていると回転数が少なすぎます(ギアが重すぎて脚の筋肉がすぐ疲れます)。80回転/分くらいをターゲットにしてそれで無理なく回せるようなギアにするとよいようです。

偉そうに書きましたが私は素人で、自分が乗るにあたってちょろっとネットで調べただけなので、より詳しいことは専門の人に尋ねるとよいでしょう。

ただ、ケイデンスを保つためにギアをこまめに切り替えることの重要性は素人ながら痛感しました。走っているとしょっちゅう「あれ、ペダルが重い。きついぞ……」となります。そういうときは大抵緩やかに上っています。前だけ見てると気付かないのですが横を見ると上っているのがわかります。ここで即座にギアを一段落とせるとリズムを崩さずに進めると思います。*2

なお、念のため書きますが走るのは車道の左側です。歩道や右側を走るのは危険すぎます。自動車に抜かれるときはスピードをやや落として左に寄ります。後ろから車が来ているかどうかは常に耳を澄まして注意し、長い直線や大きなカーブで時々目視でも確認するほか、一台に抜かれるたびに右側から後ろを振り返って後続の車があるか確認するようにするようにしていました。

*1:とはいえ無理は禁物なのは言うまでもありません。慣れていない人は安全を最優先して、冒険は2回目以降の機会でと割り切るべきでしょう。

*2:余談ですが、その程度の坂は車に乗っていたら絶対に気付きません。気付かないのですが平地と同じ出力をしていると速度は明らかに落ちる。自動車の渋滞の主要原因の一つは緩やかな上り坂の区間で運転者が傾斜に気付かずアクセルを踏まなくてスピードが落ちることだと聞いたことがありますが、さもありなんと思いました。

α6500にMC-11と17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMで沼津を

ここに書いた旅行の写真記事です。

ukikusa.hatenadiary.com

 

α6500を買って初めての旅行です。α6500、神ですね。とても使いやすい。α6000で不満だったところが全部解決されました。

水準器がすごく便利ですね。水平を取るのが速くなったし、水準器が真っすぐだと言ってれば安心感もある。私は常時表示にしています。

タッチパッドも便利ですね。私は基本的にAFエリアをフレキシブルスポットにしているのですが、タッチパッドで目的のところへ一直線にエリアを移動できて快適です。中央ボタンの機能割当てを変えてフォーカス移動を呼び出すように設定して、「タッチパッドでフォーカスエリアを移動→物理キーで微調整」ができるようにしています。

α6500にはボディ内手振れ補正があるので、レンズのSIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACROはOS非搭載のソニー用でも大丈夫になりましたが、キヤノン用のままでいいかなと思っています。コンバーターの分だけ出費が余計でシステムも大きく重くなりますが、手振れ補正はボディとレンズの補正を組み合わせたほうが単体より良いという話ですし、大きさ・重さは旅行で持ち運んでも負担に感じていません。

 

枕はこれくらいにして、写真です。

 

沼津港周辺DSA00044

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口野DSA00051

 

長井崎DSA00063

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木負DSA00133

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江梨 DSA00145

 

大瀬DSA00158

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獅子浜、馬込、志下、下香貫島郷DSA00316

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沼津港DSA00376

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おまけ。

三脚を持ってないんですが、堤防の縁や段差にカメラを置けば長時間露光できるでしょと思ってやってみたらブレブレでした。レリーズボタンを押し込むときにカメラが動いたんだと思います。スマートフォンシンクかタッチレスシャッターを使うべきですね。

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沼津に行ってきた(3回目)

※写真について→こちら
※利用したレンタサイクルについて→こちら

 

昨日、3ヶ月連続3度目の沼津に行ってきました。(過去の訪問記録

今回はそこまでラブライブ!の巡礼感はありません。初めて訪れたときは勿論ラブライブが理由でしたがそのうち沼津自体が面白くなってきて、ラブライブに関係なく沼津に行くというふうになってきました。

 

今回のテーマは次の三点でした。

・安田屋旅館の日帰り温泉に入る

・大瀬崎に行く

・写真を撮る

目的がはっきりしていれば計画もシンプルでした。ラブライブ要素はちょっとだけ、ひたすら自転車を漕いで写真を撮り、ひたすら歩いて写真を撮った旅行記です。

 

5:46 東京駅発

朝早く出るのにも慣れました。オタクって基本的に朝が弱いけどたまの外出はめっちゃ早起きするよね。コミケとか。5:46発の上野東京ラインは沼津直通なので乗り換えなし。最初は空いてますがそのうち通勤通学の乗客が増えてくる。8:04沼津駅着。

 

8:20 沼津港

駅を出たらちょうど発車するところだった沼津港循環のバスに乗り、「沼津港」で下車。朝の港っていいですよね。

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みなと新鮮館の「丸勘」で朝ごはん。丸勘は朝早くから営業していて、始発近くの電車で来たときの朝食にもってこいです。この日もラブライバーでにぎわっていました。

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花丸ちゃんの誕生日を祝う手作りポップがたくさん。情熱を感じる!DSA00042

DSA00043曜ちゃんがスカート覗いてるみたい。

 

10:15 NUMADUサイクルステーション静浦東

食事のあと、港から東へ歩いて川を渡り、沼津駅から内浦の方向へ向かうバスの路線に合流して東海バスに乗りました。有料でいいから長時間自転車借りたいなあとググって知った*1 サイクルステーションに向かいます。口野口(伊豆箱根バス)、塩久津(東海バス)からすぐなのですが間違えて一つ手前の多比で降りてしまい、しかもトンネルがあって歩行者の迂回通路を探すのに手間取って時間をロスしました。

サイクルステーションは統廃合で閉校になった旧静浦東小学校の校舎にあります。DSA00306

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1000円でクロスバイクが夕方まで借りられます。DSA00297

このレンタサイクルは3時間以上・15km以上自転車を乗り回したい人には最適だと思いますが、昨年の10月に試験事業として始まったばかりで知名度がないようです。スタッフや偶然いらしていた市役所の担当者さんに情報発信を頼まれ、微力ながら役に立ちたいので別の記事で改めて紹介します。

ukikusa.hatenadiary.com

 

ここから大瀬へ向かいます。ルートはこんな感じ

ひたすら海沿いです。最短ルートを取るとみとしーの向こうと長井崎の手前でトンネルを通りますが怖いのでどちらも迂回しています。

途中途中で写真を撮りながら進みます。

 

長井崎中学校。 DSA00063

 

長井崎中へ向かう坂の下で、Aqoursラッピングタクシーとラッピングレンタカーとラッピングレンタサイクルが鉢合わせたらしい。類は友を呼ぶ?DSA00100

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「シーサイドカフェ 海のステージ。」。奥の展望スペースに行くと絶景です。 DSA00116

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このあたりまで平坦で気持ち良いですがやがて緩い上りと下りを繰り返すようになります。やま弥を過ぎたくらいから田舎度が増してきます。そして西から吹き付ける春風がきつい。終盤になって起伏が激しくなり、「コーヒー ドーデスカ 6km」という看板を見たときに気が遠くなる思いがして引き返したくなりました。*2

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12:20 大瀬着

わーすごいきれい~(思考停止)。自分の脚でたどり着いた景色は本来以上に美しく見えます。ダイビングスポットの大瀬で私だけが自転車で疲労困憊していました。

大瀬到着時点で12時20分、ここで受付が14時までの安田屋旅館を諦めました。無理すれば間に合うけどせっかくここまで来たのにトンボ返りはしたくない。まったり大瀬を楽しもう。

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自転車を停めて大瀬館でお昼ご飯。

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大瀬館の女将さんに「昨日は春一番で波しぶきが立って景色がきれいだった。今日の風は普通」と言われ、これ以上風が強かったら途中で諦めてただろう私は心から今日でよかったと思いました(もっとも、18きっぷの期間とレンタサイクルの曜日の関係で日程を決めたのですが)。リサーチしてませんでしたが沼津まちあるきスタンプのスポットだったのでこれ幸いと押しました。

食後は岬の先端へ、大瀬崎観光です。たくさん写真を撮りました。

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神池の錦鯉。 DSA00174

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2時を過ぎてから大瀬を出ました。絶対に途中で写真を撮りに止まらないと決めて出発しました。

往路が嘘のように復路は快調でした。追い風になるのと道が下り基調になるのに加え、午前より交通量が減って車の対応をしなくてよくなったのが要因だと思います(往路はバスとタイミングが被り、バスに抜かれる→停留所で止まっているバスを追い越す→また抜かれる、というのを繰り返して精神的にも消耗しました)。

 

14:50 松月

三津まで戻り、自転車を返す時刻の目処が立ったところで松月で休憩。苺のタルトをいただきました。

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16:05 自転車返却

フルマラソンほどの距離を共に走った相棒をサイクルステーションに返却しました。これだけ乗れて1000円なのは本当にありがたいです。

ちなみに口野・大瀬間の片道19キロ強を復路は1時間を切る走行時間でゴールしていました。クロスバイクしゅごい。

 

16:10~ 沼津港までひたすら歩く

大瀬崎に行って帰ってきたは良いんですがその後の計画を全く立てていませんでした。今からどうしようか? 水族館とかレジャー施設に入るには遅いが夕食は早すぎる。バスもしばらく来ないので町を撮り歩くことにしました。

沼津方面に歩いてバスに追いつかれたところで乗ろうと思っていたら結局乗りませんでした。幹線道路から外れて堤防の上にいた間に抜かれちゃったんですね。自転車を返した時点で既にヘロヘロだったので絶望しましたが綺麗な景色が見られたからいいんだと言い聞かせました。

 

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18:00 沼津港

今回の旅行で一番つらかった瞬間がこの2度目の沼津港でした。というのも、港八十三番地のどこかで夕食にするつもりだったのにほとんど閉まっていたんです。平日はカフェや海鮮丼屋は17時閉店で沼津バーガーは17:30ラストオーダーです。地方をなめているとこういうしっぺ返しを食らう。

疲れ切った体を何とか保たせていた食い意地を折られ、完全に萎えてその場にへたり込んでしまいました。

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みなと新鮮館の横のベンチでこの後の動きを考えながらポケーッとカメラをいじる。びゅうお好きすぎかよ。

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18:40 欧蘭陀館

欧蘭陀館で夕食を摂りました。そもそも港で食べようとしていたのは欧蘭陀館ばかりじゃ芸がないからで、結局ここにしちゃうのというのはありますが面倒を増やすのが嫌でした。

駅までノンストップで歩くのは嫌で、かと言ってバスは1時間近く待つし、それで駅に着いた頃には電車を気にしないといけなくなる。したがって駅へ歩く途中で休憩を兼ねて食べることになるが、チェーン店はつまらない、ラーメン屋はダメ*3、あまり高いのは避けたい、と絞っていくと店がいくつあるかわからない。実は途中で良さげなところを1軒見つけたんですがドアの前まで行ったら「本日貸切」の札がかかっていて、もう欧蘭陀館に行こうと思いました。

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19:53 沼津駅

3度目の沼津来訪で、慣れてきましたが慣れゆえに冒険をしたり気の抜けた失態を犯していちばんタフな旅行になりました。次は最低限のスケジューリングはしてこよう。初心忘るべからず。。。

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まとめ

疲れました(自明)。1日経ってこのブログを書いている今も体中が痛いです。 

安田屋旅館の日帰り温泉はまたも消化できませんでした。次回こそ行きます。行く行く詐欺みたいになってますが。

達成感も後悔も大きい旅行でした。春の18きっぷ期間中にもう一度来られないか考え中です。

*1:下のブログ記事が非常に参考になりました。secoftel.hateblo.jp

なお、リンク先ではこのNUMADUサイクルステーション静浦東について「2017/11/11現在、平成30年3/31までのサービス継続が予定されていますが」とありますが、私が聞いたところ4月以降も継続するそうです。スタッフ曰く「今日(3月2日)の市議会で審議が通って継続が決まるはず」とのこと。

*2:この看板はその後何度も出てきて、カウントダウンされてゆく店までの距離で走行距離を知る。そしてついに店を見ることなく大瀬に着く。

*3:カウンター席しかない店だと椅子に背もたれがなくて休めないため。

α6500を買った

α7IIIが発表されたのでα6500を買いました。

……えっ?

何かの間違いではありません。正しく説明すると、α7IIIが発表されたのでα7IIを買うことはなくなって、かといってα7IIIは買えず、しかし今持っているα6000には不満があるのでα6500を買ったということです。

α7IIIは素晴らしいのですが、発売直後に買うのは損ですし、同時に買う予定の標準ズームの24-105mm F4(SEL24105G)も2017年11月発売と新しくて価格が下がっておらず、もったいないと思いました。しかしα7IIを買ってもフォーカスエリア移動の煩雑さにフラストレーションが溜まることが分かりきっています。*1  そこで水準器・タッチパネル搭載で操作性が良いα6500にしたのです。APS-Cなのでレンズを買い足す必要がなく予算的にも負担が小さいです。

この買い物の結果、しばらく(何ヶ月か何年か分かりませんが)はボディはAPS-Cで行くことになります。長期的には、どこかでフルサイズ用のSEL24105Gを買ってα6500でAPS-Cの望遠として使い、フルサイズを買うと決心したところでα7IIIかそのときに出ている後継機種を買おうと思います。2020年あたりには70-200mm F4(SEL70200G)がリニューアルされる気がします。

 

それにしても、先日はこんなことを言ったのに、すぐ買い替えましたね。 

水準器が入ってないこととかフォーカスエリアを物理キーでちまちま動かすのが面倒なこととか、ちょびっとα6000のかゆいところに手が届かなさが気になってきましたが、エントリーモデルだから仕方ないですね。今のところα6500とかに買い替えるつもりはありません。描写性能には不満ありませんし。さっき挙げた不便も基本を身につけるためと思ってやっています。

MC-11と17-70mm F2.8-4で大洗、水戸を - ふわふわぷかぷか

やせ我慢をしていましたが結局写真を撮るという作業の中にストレスがあるのが嫌でした。よくカメラはボディよりレンズにお金をかけるべきと言います。その心は「レンズの性能はどうにもできないが、ボディの性能はユーザーの腕でカバーできる」ということです。しかし私は、テクノロジーで解決できる手間は解決するのが良いと思います。

水平・垂直を出す意識、大事です。毎回頑張ってファインダーのグリッドラインに建物や電柱や水平線を合わせてきました。でももういいじゃないかと。水平の大事さは理解したしその意識は十分身に付いたから、もう今後は電子水準器で手早く合わせよう。

手ブレしない構え方、大事です。頑張って安定した構えを取るようにしてきました。でももういいじゃないか、そういう意識は身に付いたから、今後はボディ内手振れ補正の力を借りよう。

ボディに投資することには大きな意味があると思います。ストレスなく撮れることが写真を楽しむために必要です。レンズの描写に一通り満足したら(私は静物撮影に関しては今のシグマ17-70mm f2.8-4に完全に満足しています)短焦点レンズを増やしていくよりボディをアップグレードするのがよいと思います。

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α6500にシグマのMC-11と17-70mm F2.8-4を装着

 

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ねんどろカービィちゃんをパチリ。

 

追記:早速このカメラで写真を撮ってきました。ukikusa.hatenadiary.com 

*1:だって、お金を出してα7IIIを買えばこの手間は生じなかったのだと毎度思うことになるのですから。これまでα6000を使いながら「α6500だったら」と事あるたび思ってきた私のことです。

東京マラソンを撮ってきた

東京マラソン設楽悠太さんが日本新記録を出しました。本当にすごいです。

陸上ブログじゃないのでこれ以上書きませんが……。

 

東京マラソンを沿道から撮影しました。

機材はSONYのα6000にSIGMAのMC-11を経由して17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMです。望遠がもうちょっと欲しかったですが*1 明るいレンズにしたくてタムロンB011をやめました。

シャッタースピード優先モードで1/1000秒または1/1250秒で撮っています。jpeg撮って出しでレタッチ・トリミングなしです。

撮影スポットは神保町(7kmすぎ)と御成門(32kmすぎ、39キロすぎ)です。

 

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初めて動体の撮影をして機材の限界を感じました。

まずAPS-Cの明るさ不足。シグマ17-70mmの望遠側のf値は4ですが、スポーツを撮るには暗いんだろうなと感じました。

次にAF速度と精度。動体なのでAF-Cを使うわけですが、純正レンズでないこともあり、撮れた写真をみると精度が悪いです。前後のカラーコーンや中央分離帯に合焦したと思しきものがたくさんです。

そして連射性能。α6000は最速で秒間11枚の撮影能力を謳っていますが、バッファメモリが弱くてRAW撮影だと21枚しか連続撮影できません。*2 時間にして2秒弱。しかも書き込みに結構時間がかかって、シャッターチャンスを逃します。御成門では連写速度をHi(11枚/秒)からMid(同8枚)に切り替えました。

将来的にこういう撮影に対応できるようなシステムを作るとしたら、フルサイズ一眼に純正望遠レンズが必要だと思います。

予算も勘案して現行のSONYのラインナップで言うなら α7II に 純正小三元の 24-105mm F4(SEL24105G)と 70-200mm F4(SEL70200G)ですね。α7III の発表が間もなくある(明日にも? 来月のCP+で?)と噂されていて非常に気になっています。

2/28追記:α7IIIが発表されました。とんでもない機材です。大ヒットの予感。ソニーが一眼カメラ市場の王者になる日も近そうです。

www.sony.jp

*1:フルサイズ換算105mmではさすがに厳しかったです。マラソンはスポーツにしては選手との距離が近いので換算200mmあれば十分だと感じました。

*2:「だったらRAW撮影をやめろよ、jpeg撮って出ししか上げてないじゃない」と言われそう。 私とてRAW現像を捨ててはいないのです。いまのPCでは重すぎるためやってませんが、いつか環境が整ったときにできるよう残しておきたいのでRAWで撮っています。

モーニング娘。プラチナ期の功罪

だいぶ時が過ぎたので数年前ほどではありませんが、プラチナ期は娘。ヲタの大きな憧憬と懐古の対象です。プラチナ厨は今も多いですし、新しく娘。を知ったファンは過去へ遡るなかで一度プラチナで立ち止まるでしょう。*1 それだけ特別の結晶があるのです。
まあそのへんの話はいくらでも語る人がいるでしょう。プラチナ期は素晴らしいので。
私はプラチナ期は良いことばかりではなかったと評価しています。プラチナ期は素晴らしいから、そして教条主義的なファンが多いから批判しづらいですが、常々感じている罪の側面をここに記します。
特に後からハロプロを知って歴史を追いかけている人に意識してみてほしい話です。

 

娘。に関して
・高橋ゴリ押しと他メンバーの育成放棄
この点を主張する人はプラチナ厨になりません。高橋愛を好きでない人にとってプラチナは暗黒期です。プラチナ娘。は6割の高橋愛と3割の田中れいなと申し訳程度の亀井絵里で回していたグループでした。
ジュンジュン・リンリンの扱いは本当に残念でした。あの時代に中国から来てもらったのに最後まで下っ端の添え物待遇でした。彼女たちは優しいから、卒業のときは「モーニング娘。は私の日本の家族」なんて言ってくれて、感謝感動比類ないですけど客観的に見てひどすぎます。推してたファンも憤懣やるかたなかったはずです。
ジュンリンほどではないですが私は道重ヲタなので同様の思いを持っています。彼女は自力でラジオを頑張ってバラエティ番組に進出したので一応露出を確保しましたがそれがなかったらどうなっていたか。実際久住さんはきらレボの個人仕事がなくなって専属になったら娘。に嫌気が差してしまいました。
高橋愛が極端に推されていたのは会長のお気に入りだからに尽きますが、事務所を擁護して合理的な理由を探してあげると、当時パフォのスキルがあったのは愛ちゃんとれいなでした。だから彼女を中心に据えるのは妥当だった。
しかし本当にそうなのか。スキルがないからって使わないといつまでも伸びないのです。スマイレージを見ると、2期が入ったときは田村芽実ちゃん以外パフォは全然でしたが、使い続けたら1年後のちょいカワ番長ライブでは相当よくなって3期が入るときにはスキルメン軍団になっていました。あやちょが今あれだけ歌えるのはデビュー当時を知る人には信じられないことです。2015~16年のアンジュルムは皆が個性がありながら基礎能力をハイレベルに備えてグループとして完成度が高く、プラチナ期娘。でなぜこれをできなかったかと悔しい気持ちが溢れます。新垣道重久住光井にも、ジュンジュンとリンリンにも、もっと輝ける舞台、成長できる場所であれなかったのか。

 

・世代の隔絶
新メンバーを入れなすぎて後輩との世代の断絶が深刻になりました。事務所はもともと高橋を限界まで引っ張って彼女の卒業とともに娘。を終わらせるつもりだったんだと思います。『ファッショナブル』で会長が鞘師を見出して彼女を入れるためにオーデをやったからグループが存続したわけですが、期間が空きすぎました。*2

この間に将来リーダーとなるべき久住さんは抜けてしまい、光井さんも後に怪我で卒業を余儀なくされ、結果的に高橋→新垣→道重という80年代生まれ5,6期メンから一気に9期の譜久村(96年生まれ、就任当時18歳)にグループを引き継ぐことになりました。


ハロー全体に関して
・全盛期のキッズを腐らせる
事務所全体のリソースが限られているなかで、その時々で適切なユニット・個人に資源を投入する必要がありますが、プラチナ期のあった2008~10年に娘。に注力したのは明らかな失策です。出涸らしの高齢者集団をどれだけプロモーションしたって伸びしろはないのです。2008~09年はBerryz工房、2009~10年は℃-uteをプッシュすべきでした。何のためにそれまで大事に育ててきたんだ。なんで全盛期にハシゴを外してお局に出番を回してるんだ。*3
ハロプロの世間的なプレゼンスが決定的に落ちたのはこの時期です。紅白に落選したのは2008年からです。ちゃんと舵取りしていれば覇権を保持できたとまで言わないにせよアイドルファンに受けないものをゴリ押すよりずっとよかったのは間違いありません。
ただ、この時期にベリキューが干されて暇だったおかげで愛理は全日制高校に通え桃子は大学に進学し、そのうえBuono!があれだけ精力的な活動ができたわけでボノヲタにとってそこは皮肉です。

 

・カッコイイ路線を目指す勘違い後輩の続出
現在まで尾を引く最大の問題はこれです。事務所として高橋愛をゴリ押しし崇拝したために以後彼女のスタイルがハロプロの理想形かになっています。低く太い声で歌いたがる若手メンが増えました。2010~2011の愛理がなまじ形になってしまったのが運の尽きで、今は愛理への憧れという形を取って高橋イズムが継承されています。鞘師もそれなりにハマってしまったし。
あのようなスタイルは誰にでもできることじゃないし、目指すにもふさわしい時期があります。高橋にしても王道のアイドルスタイルができなくなって転換したのです。そもそも一度「可愛い」を身に付けていないアイドルがカッコイイを目指したって色気が出ません。若い間は加護ちゃんのような系統を目指してほしいです。
歌えるメンバーでも、亀井絵里ちゃんや田中れいな*4嗣永桃子はその点わきまえていました。真野ちゃんもそうでした。何が求められているかというのは個人で勝負している人はちゃんとわかっているのですが。
今や現役のハロメンはプラチナより前を知らない子が多く、放っておくとプラチナかぶれの価値観に支配されてしまいます。事務所が意図をもって教育・指導してあげてほしいと思います。

*1:さらに過去に進む(戻る?)と吉澤期という最も面白い時代が待っているのでいつかはプラチナを抜けて欲しいですが。笑

*2:そのせいで一度消えた上下関係が復活したということを過去の記事で書きました。

ukikusa.hatenadiary.com

*3:事務所は2012年の君チャリくらいから℃-uteを推しはじめましたが遅すぎます。アイドルがいちばん輝ける高校生年代を放置してタダで腐らせた罪は重い。

*4:れいなのアイドル哲学は模範的だと思います。現役と比較的距離が近いことですからもっと皆に目標にしてほしいです。

タイトルを略すということ

久しぶりにハロプロの話を。

最近ハローの一次情報にあまり触れていないので今とは少し違うのかもしれませんが。もし今と違ってたらハローについては「少なくとも2016年までのハローでは」としてください。

 

ハロメンってハロプロに関する固有名詞を略しませんよね。めっちゃ長い曲名もそのまま読む。「雨の降らない星では愛せないだろう?」を「雨ふら」なんて言わない。*1 グループ名も略しませんよね。モーニング娘。のことを「モーニング」*2ハロー!プロジェクトのことを「ハロー」と言うように、長い名前の一部だけを言うことはあるけど、「モー娘。」「ハロプロ」と約めて言うことはしない。これすごくいいことだと思います。

だって、彼らはセルフプロデュースではないから。これらの名前は彼らのものではないから。アイドルコンテンツの演者はクリエイター・プロデューサーからグループという箱や楽曲を借りて、その借り物で仕事をさせてもらう立場です。これを略すのはクリエイターへの敬意を欠く行為だと思います。

 

自分が単なるハロヲタだったときは、彼らが固有名詞を略さないのは当たり前のことで、「まどろっこしく律義なことをするなあ」と思うくらいでしたが、アニメコンテンツを知るなかでこのことを際立って意識するようになりました。ラジオやニコ生を聴いてると声優さんは簡単に作品名を略します。「俺ガイル」しかり「ごちうさ」しかり。私はラブライブ!にハマったので浦ラジとか浦の星女学院生放送を過去のものを含めて見てるんですが、μ'sもAqoursもキャストが曲名を略しまくりです。「ぼららら」「スノハレ」「恋アク」などなど。私としてはこれは引っ掛かります。それ自分が書いた曲じゃないじゃん。

外野の人間の感覚としてはこれはクリエイターに失礼だと思います。本当に。(業界の慣習なのかもしれませんが、私の知ったことではありません。)

 

この差はどこから生じたんでしょう。もちろんハローの教育の賜物なわけですが、何よりハローはつんく♂の存在がメンバーのそばにあったということが大きいと思います。自分たちのグループ名を決め、曲を作り、振り付けにもときどき口を出すつんく♂に常に関わっているから、つんく♂の創作物ひいては他人の生み出したものをぞんざいに扱わないという意識を自然と身に付けたんじゃないでしょうか。

ハロプロのスタイルや規律は厳しいとか体育会的と言われることがありますが、理不尽とか虚礼とかいうものばかりではなく社会人として重要なもの*3 が結構多いと思っていて、ブレずに続けて欲しいなと思っています。

ハロプロ社会で育った人間がハロプロを出てもちゃんとやっていけることは大事です。紺野あさ美が女子アナやれたり前田憂佳が普通に就職して働いてたりするのはファンとしてとても嬉しいです。業界内で許されていようと一般社会からズレたことをやっていてはダメだってことは相撲界を見れば分かりますよね。

*1:自分の知る限りでは、田中れいながラジオ(確かれいなたいむ)で「恋レボ」と言ったのを聞いたのを覚えています。逆に言うと、そのことをいちいち覚えているくらい普段は略しません。

*2:小川麻琴がラジオだったかで「ムスメのコンサート」「ムスメのメンバー」と言ったのを聞いたことがありますが、これはファンからのお便りを読んでいたシーンで、お便りに「娘。」と書いてあったのだと思います。

*3:それが芸能界という特殊な社会の内部で重要かどうかは知りませんが、一般社会の人間たるファンから見てという意味で。

MC-11と17-70mm F2.8-4で大洗、水戸を

茨城に行ってきました。私はガルパンを知らなかったので大洗は聖地巡礼ではなかったのですが、帰ってからAmazon prime videoでアニメを観たら旅行で見てきた景色がいっぱいでした。

以下に写真を載せます。機材はSONYのα6000にSIGMAのMC-11を経由して17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM、手持ち撮影でJPEG撮って出しです。

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水準器が入ってないこととかフォーカスエリアを物理キーでちまちま動かすのが面倒なこととか、ちょびっとα6000のかゆいところに手が届かなさが気になってきましたが、エントリーモデルだから仕方ないですね。今のところα6500とかに買い替えるつもりはありません。描写性能には不満ありませんし。さっき挙げた不便も基本を身につけるためと思ってやっています。

 

追記:結局α6500に買い替えました。

ukikusa.hatenadiary.com

 

MC-11と17-70mm F2.8-4で京都、神戸を

旅行した京都と神戸で撮ってきた写真を載せます。

機材はSONYのα6000にSIGMAのMC-11を経由して17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM、手持ち撮影でJPEG撮って出しです。

 

伏見稲荷DSC01389

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八坂神社。DSC01486

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清水寺

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鴨川。DSC01456

 

続いて神戸。

ポートアイランド北公園。DSC01745

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異人館の「うろこの家」。下はパノラマ撮影です。

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新神戸の駅前で水を撮る練習。DSC01857

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初めてカメラを買ってまだ1ヶ月も経ってませんが、お出かけが続いたこともあり2000枚くらいシャッターを切って写真を撮ることに慣れてきました。この旅行中に撮った同行者の写真がその人のfacebookプロフィール画像になってとても嬉しかったです。(しかし人を撮るのって難しいですね。そのうえ失敗できない……。)

シグマ17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMは実に有能だと思います。ポートレートに使えるくらい明るいし、テーブルフォトができるくらい寄れる。これ一本で普段使いは足りるんじゃないでしょうか。

シグマMC-11と17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMで沼津を

前回のエントリで書いた旅行で撮った写真をまとめました。

本記事と共通して出てくる写真もあります。 

ukikusa.hatenadiary.com

 

今回の旅行にはSIGMAの17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMのほかにタムロンの18-200mm(Model B011)も持っていきましたが一度もレンズを替えませんでした。

以下の写真は全て、α6000にマウントコンバーターMC-11(キヤノンEFマウント→ソニーEマウント)経由のSIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM(キヤノン用)で手持ち撮影し、jpeg撮って出しでトリミング含め加工はしていません。

 

DSC00870沼津駅の南北を行き来する高架下。

 

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DSC00940この2枚の写真はマニュアルでフォーカスしました。現在のデジタルカメラにおけるMFの役割の一つは「ピントを合わせないこと」かなと思っています。ちなみに、下の写真以上にボケを大きくすると玉ボケが七角形になりました。

 

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DSC00924沼津駅北口の花壇。

 

DSC00990連絡船から見た富士山。

 

ここからは淡島です。

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DSC01098ペンギンたちもマニュアルフォーカスで撮っています。プールにネットがかかっていてAFがそこにフォーカスしてしまうためMFにしたのですが、注意深く毛並みまでピントを合わせることができて結果オーライでした。


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DSC01189淡島神社のロックテラスより。

 

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DSC01214忍者レフなどを持っておらず、水族館の写真はほとんどがガラスの反射が入ってしまいました。これだけはかなり抑えられているなと感じます。

 

DSC01223船着き場へ駆けてくる連絡船。

 

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DSC01326びゅうお、大好きです。何が良いって、静かにそびえたちながら、地震の際に沼津港の人々の命を守るという使命を負っているところです。その荘厳な存在感を演出できる構図はどんなだろうかと試行錯誤していました。

 

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最後の一枚は、欧蘭陀館のすぐそばの川の土手から北側を見た画です。右が下がってしまっていることを除けば気に入っています(傾きは事後的に修正できますから超重大な問題ではありません)。次の機会があれば、もう少しだけ日が高い時刻に来て撮ってみたいと感じました。