ふわふわぷかぷか

波のまにまに漂うこころ

ハロメンのラジオ

近、移動中の電車などで、石川梨華の『ちゃんちゃかチャーミー』、道重さゆみの『今夜もうさちゃんピース』、嗣永桃子の『ぷりぷりプリンセス』、新垣里沙亀井絵里の『FIVESTARS』、真野恵里菜の『MANO-DELI』、鞘師里保の『RIHO-DELI*1 の録音を聴いている。今まで知識としては知っていたエピソードを本人の口から改めて聞けたり(さゆが小学校に行く途中でダンゴムシを拾って一日一緒に遊んでた話とか)、一部の決まりごとがラジオ発祥だったことを知ったり(桃子の小指がファンの愛を受信するアンテナであるという設定とか)、なかなか楽しい。りほりほは2012年の春を迎えた途端何の前触れもなく「ひゃっほい!」を言い始めた。

聴く番組はその場の気分で適当に選んでるけどそれぞれの番組のなかでは放送日の古いものから順に聴くようにしている。第1回から順に聴いてるものではたとえばこんうさピーは2007年8月、リホデリは2012年6月まで来た。

放送の年月日を意識していないと、番組中で流される「新曲」に驚くことがある。マノデリでスマイレージのインディーズシングルがかかったり、こんうさピーで胸スカが流れたり。私が普段している各グループを単独で時間軸の中に置いてあれこれ沿革を追うのを縦向きの思考と呼ぶなら、ラジオでのこういった曲紹介は特定の時期にそれぞれのグループが何をしていたのか相互に結びつけて意識させる、いわば歴史が横向きに繋がる瞬間だ。

ALL FOR ONE & ONE FOR ALL! のMVや昔のハロモニやDマガを見て驚いたことがあるから頭では分かっているんだけど、娘。の6期は意外とベリキューと歳が離れてて*2 端的なことを言うと6期は2005年頃から顔つきも雰囲気も大人びるのにキッズは2007年でもまだまだヒヨッ子という感じで、*3 こんうさピーに桃子がゲストで来たときの両者の様子は新鮮だった(私がハローを知ったころにはキッズも一人前になっていて、さゆと桃子の絡みは2011年の モベキマスってなに?? の印象が強いのだ)。そうかと思えば、その次に聴いたマノデリで真野ちゃんが桃子をタメで語ったりリホデリで鞘師が愛理nksk茉麻あたりをお姉さんとして語るから混乱する。

現在のハロプロも楽しいけど過去を発掘するのも劣らず面白い。それだけハローの歴史には深みがある。しばらくこれで楽しめそう、というか音源が膨大過ぎて聴き終える目処が立たないくらいだ。いつか昔のボノラジオ*4 も聴きたいけれどどれだけ先になるやら。

*1:RIHO-DELIは最後の数ヶ月は生で聴いていたけどそれ以前を知らず。この番組で鞘師を好きになったので最初から追いたかった。

*2:キッズも6期もオーディションが2002年でその当時の年齢を考えれば当然っちゃ当然だが。

*3:℃-uteに至ってはメジャーデビューが2007年の春だ。

*4:トラボノになる前のMusicBuono!とCafe Buono!