ふわふわぷかぷか

波のまにまに漂うこころ

東京マラソンを撮ってきた

東京マラソン設楽悠太さんが日本新記録を出しました。本当にすごいです。

陸上ブログじゃないのでこれ以上書きませんが……。

 

東京マラソンを沿道から撮影しました。

機材はSONYのα6000にSIGMAのMC-11を経由して17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMです。望遠がもうちょっと欲しかったですが*1 明るいレンズにしたくてタムロンB011をやめました。

シャッタースピード優先モードで1/1000秒または1/1250秒で撮っています。jpeg撮って出しでレタッチ・トリミングなしです。

撮影スポットは神保町(7kmすぎ)と御成門(32kmすぎ、39キロすぎ)です。

 

DSC02349

DSC02368

DSC02366

DSC02483

DSC02482

DSC02502

DSC02510

DSC02508

DSC02548

DSC02547

DSC02564

DSC02575

DSC02584

DSC02583

DSC02582


初めて動体の撮影をして機材の限界を感じました。

まずAPS-Cの明るさ不足。シグマ17-70mmの望遠側のf値は4ですが、スポーツを撮るには暗いんだろうなと感じました。

次にAF速度と精度。動体なのでAF-Cを使うわけですが、純正レンズでないこともあり、撮れた写真をみると精度が悪いです。前後のカラーコーンや中央分離帯に合焦したと思しきものがたくさんです。

そして連射性能。α6000は最速で秒間11枚の撮影能力を謳っていますが、バッファメモリが弱くてRAW撮影だと21枚しか連続撮影できません。*2 時間にして2秒弱。しかも書き込みに結構時間がかかって、シャッターチャンスを逃します。御成門では連写速度をHi(11枚/秒)からMid(同8枚)に切り替えました。

将来的にこういう撮影に対応できるようなシステムを作るとしたら、フルサイズ一眼に純正望遠レンズが必要だと思います。

予算も勘案して現行のSONYのラインナップで言うなら α7II に 純正小三元の 24-105mm F4(SEL24105G)と 70-200mm F4(SEL70200G)ですね。α7III の発表が間もなくある(明日にも? 来月のCP+で?)と噂されていて非常に気になっています。

2/28追記:α7IIIが発表されました。とんでもない機材です。大ヒットの予感。ソニーが一眼カメラ市場の王者になる日も近そうです。

www.sony.jp

*1:フルサイズ換算105mmではさすがに厳しかったです。マラソンはスポーツにしては選手との距離が近いので換算200mmあれば十分だと感じました。

*2:「だったらRAW撮影をやめろよ、jpeg撮って出ししか上げてないじゃない」と言われそう。 私とてRAW現像を捨ててはいないのです。いまのPCでは重すぎるためやってませんが、いつか環境が整ったときにできるよう残しておきたいのでRAWで撮っています。

モーニング娘。プラチナ期の功罪

だいぶ時が過ぎたので数年前ほどではありませんが、プラチナ期は娘。ヲタの大きな憧憬と懐古の対象です。プラチナ厨は今も多いですし、新しく娘。を知ったファンは過去へ遡るなかで一度プラチナで立ち止まるでしょう。*1 それだけ特別の結晶があるのです。
まあそのへんの話はいくらでも語る人がいるでしょう。プラチナ期は素晴らしいので。
私はプラチナ期は良いことばかりではなかったと評価しています。プラチナ期は素晴らしいから、そして教条主義的なファンが多いから批判しづらいですが、常々感じている罪の側面をここに記します。
特に後からハロプロを知って歴史を追いかけている人に意識してみてほしい話です。

 

娘。に関して
・高橋ゴリ押しと他メンバーの育成放棄
この点を主張する人はプラチナ厨になりません。高橋愛を好きでない人にとってプラチナは暗黒期です。プラチナ娘。は6割の高橋愛と3割の田中れいなと申し訳程度の亀井絵里で回していたグループでした。
ジュンジュン・リンリンの扱いは本当に残念でした。あの時代に中国から来てもらったのに最後まで下っ端の添え物待遇でした。彼女たちは優しいから、卒業のときは「モーニング娘。は私の日本の家族」なんて言ってくれて、感謝感動比類ないですけど客観的に見てひどすぎます。推してたファンも憤懣やるかたなかったはずです。
ジュンリンほどではないですが私は道重ヲタなので同様の思いを持っています。彼女は自力でラジオを頑張ってバラエティ番組に進出したので一応露出を確保しましたがそれがなかったらどうなっていたか。実際久住さんはきらレボの個人仕事がなくなって専属になったら娘。に嫌気が差してしまいました。
高橋愛が極端に推されていたのは会長のお気に入りだからに尽きますが、事務所を擁護して合理的な理由を探してあげると、当時パフォのスキルがあったのは愛ちゃんとれいなでした。だから彼女を中心に据えるのは妥当だった。
しかし本当にそうなのか。スキルがないからって使わないといつまでも伸びないのです。スマイレージを見ると、2期が入ったときは田村芽実ちゃん以外パフォは全然でしたが、使い続けたら1年後のちょいカワ番長ライブでは相当よくなって3期が入るときにはスキルメン軍団になっていました。あやちょが今あれだけ歌えるのはデビュー当時を知る人には信じられないことです。2015~16年のアンジュルムは皆が個性がありながら基礎能力をハイレベルに備えてグループとして完成度が高く、プラチナ期娘。でなぜこれをできなかったかと悔しい気持ちが溢れます。新垣道重久住光井にも、ジュンジュンとリンリンにも、もっと輝ける舞台、成長できる場所であれなかったのか。

 

・世代の隔絶
新メンバーを入れなすぎて後輩との世代の断絶が深刻になりました。事務所はもともと高橋を限界まで引っ張って彼女の卒業とともに娘。を終わらせるつもりだったんだと思います。『ファッショナブル』で会長が鞘師を見出して彼女を入れるためにオーデをやったからグループが存続したわけですが、期間が空きすぎました。*2

この間に将来リーダーとなるべき久住さんは抜けてしまい、光井さんも後に怪我で卒業を余儀なくされ、結果的に高橋→新垣→道重という80年代生まれ5,6期メンから一気に9期の譜久村(96年生まれ、就任当時18歳)にグループを引き継ぐことになりました。


ハロー全体に関して
・全盛期のキッズを腐らせる
事務所全体のリソースが限られているなかで、その時々で適切なユニット・個人に資源を投入する必要がありますが、プラチナ期のあった2008~10年に娘。に注力したのは明らかな失策です。出涸らしの高齢者集団をどれだけプロモーションしたって伸びしろはないのです。2008~09年はBerryz工房、2009~10年は℃-uteをプッシュすべきでした。何のためにそれまで大事に育ててきたんだ。なんで全盛期にハシゴを外してお局に出番を回してるんだ。*3
ハロプロの世間的なプレゼンスが決定的に落ちたのはこの時期です。紅白に落選したのは2008年からです。ちゃんと舵取りしていれば覇権を保持できたとまで言わないにせよアイドルファンに受けないものをゴリ押すよりずっとよかったのは間違いありません。
ただ、この時期にベリキューが干されて暇だったおかげで愛理は全日制高校に通え桃子は大学に進学し、そのうえBuono!があれだけ精力的な活動ができたわけでボノヲタにとってそこは皮肉です。

 

・カッコイイ路線を目指す勘違い後輩の続出
現在まで尾を引く最大の問題はこれです。事務所として高橋愛をゴリ押しし崇拝したために以後彼女のスタイルがハロプロの理想形かになっています。低く太い声で歌いたがる若手メンが増えました。2010~2011の愛理がなまじ形になってしまったのが運の尽きで、今は愛理への憧れという形を取って高橋イズムが継承されています。鞘師もそれなりにハマってしまったし。
あのようなスタイルは誰にでもできることじゃないし、目指すにもふさわしい時期があります。高橋にしても王道のアイドルスタイルができなくなって転換したのです。そもそも一度「可愛い」を身に付けていないアイドルがカッコイイを目指したって色気が出ません。若い間は加護ちゃんのような系統を目指してほしいです。
歌えるメンバーでも、亀井絵里ちゃんや田中れいな*4嗣永桃子はその点わきまえていました。真野ちゃんもそうでした。何が求められているかというのは個人で勝負している人はちゃんとわかっているのですが。
今や現役のハロメンはプラチナより前を知らない子が多く、放っておくとプラチナかぶれの価値観に支配されてしまいます。事務所が意図をもって教育・指導してあげてほしいと思います。

*1:さらに過去に進む(戻る?)と吉澤期という最も面白い時代が待っているのでいつかはプラチナを抜けて欲しいですが。笑

*2:そのせいで一度消えた上下関係が復活したということを過去の記事で書きました。

ukikusa.hatenadiary.com

*3:事務所は2012年の君チャリくらいから℃-uteを推しはじめましたが遅すぎます。アイドルがいちばん輝ける高校生年代を放置してタダで腐らせた罪は重い。

*4:れいなのアイドル哲学は模範的だと思います。現役と比較的距離が近いことですからもっと皆に目標にしてほしいです。

タイトルを略すということ

久しぶりにハロプロの話を。

最近ハローの一次情報にあまり触れていないので今とは少し違うのかもしれませんが。もし今と違ってたらハローについては「少なくとも2016年までのハローでは」としてください。

 

ハロメンってハロプロに関する固有名詞を略しませんよね。めっちゃ長い曲名もそのまま読む。「雨の降らない星では愛せないだろう?」を「雨ふら」なんて言わない。*1 グループ名も略しませんよね。モーニング娘。のことを「モーニング」*2ハロー!プロジェクトのことを「ハロー」と言うように、長い名前の一部だけを言うことはあるけど、「モー娘。」「ハロプロ」と約めて言うことはしない。これすごくいいことだと思います。

だって、彼らはセルフプロデュースではないから。これらの名前は彼らのものではないから。アイドルコンテンツの演者はクリエイター・プロデューサーからグループという箱や楽曲を借りて、その借り物で仕事をさせてもらう立場です。これを略すのはクリエイターへの敬意を欠く行為だと思います。

 

自分が単なるハロヲタだったときは、彼らが固有名詞を略さないのは当たり前のことで、「まどろっこしく律義なことをするなあ」と思うくらいでしたが、アニメコンテンツを知るなかでこのことを際立って意識するようになりました。ラジオやニコ生を聴いてると声優さんは簡単に作品名を略します。「俺ガイル」しかり「ごちうさ」しかり。私はラブライブ!にハマったので浦ラジとか浦の星女学院生放送を過去のものを含めて見てるんですが、μ'sもAqoursもキャストが曲名を略しまくりです。「ぼららら」「スノハレ」「恋アク」などなど。私としてはこれは引っ掛かります。それ自分が書いた曲じゃないじゃん。

外野の人間の感覚としてはこれはクリエイターに失礼だと思います。本当に。(業界の慣習なのかもしれませんが、私の知ったことではありません。)

 

この差はどこから生じたんでしょう。もちろんハローの教育の賜物なわけですが、何よりハローはつんく♂の存在がメンバーのそばにあったということが大きいと思います。自分たちのグループ名を決め、曲を作り、振り付けにもときどき口を出すつんく♂に常に関わっているから、つんく♂の創作物ひいては他人の生み出したものをぞんざいに扱わないという意識を自然と身に付けたんじゃないでしょうか。

ハロプロのスタイルや規律は厳しいとか体育会的と言われることがありますが、理不尽とか虚礼とかいうものばかりではなく社会人として重要なもの*3 が結構多いと思っていて、ブレずに続けて欲しいなと思っています。

ハロプロ社会で育った人間がハロプロを出てもちゃんとやっていけることは大事です。紺野あさ美が女子アナやれたり前田憂佳が普通に就職して働いてたりするのはファンとしてとても嬉しいです。業界内で許されていようと一般社会からズレたことをやっていてはダメだってことは相撲界を見れば分かりますよね。

*1:自分の知る限りでは、田中れいながラジオ(確かれいなたいむ)で「恋レボ」と言ったのを聞いたのを覚えています。逆に言うと、そのことをいちいち覚えているくらい普段は略しません。

*2:小川麻琴がラジオだったかで「ムスメのコンサート」「ムスメのメンバー」と言ったのを聞いたことがありますが、これはファンからのお便りを読んでいたシーンで、お便りに「娘。」と書いてあったのだと思います。

*3:それが芸能界という特殊な社会の内部で重要かどうかは知りませんが、一般社会の人間たるファンから見てという意味で。

MC-11と17-70mm F2.8-4で大洗、水戸を

茨城に行ってきました。私はガルパンを知らなかったので大洗は聖地巡礼ではなかったのですが、帰ってからAmazon prime videoでアニメを観たら旅行で見てきた景色がいっぱいでした。

以下に写真を載せます。機材はSONYのα6000にSIGMAのMC-11を経由して17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM、手持ち撮影でJPEG撮って出しです。

DSC01914

DSC01919

DSC01939

DSC01944

DSC02000

DSC02009

DSC02040

DSC02046

DSC02074

DSC02070

DSC02089

DSC02091

DSC02128

DSC02104

DSC02162

DSC02158

DSC02179

 

水準器が入ってないこととかフォーカスエリアを物理キーでちまちま動かすのが面倒なこととか、ちょびっとα6000のかゆいところに手が届かなさが気になってきましたが、エントリーモデルだから仕方ないですね。今のところα6500とかに買い替えるつもりはありません。描写性能には不満ありませんし。さっき挙げた不便も基本を身につけるためと思ってやっています。

 

追記:結局α6500に買い替えました。

ukikusa.hatenadiary.com

 

MC-11と17-70mm F2.8-4で京都、神戸を

旅行した京都と神戸で撮ってきた写真を載せます。

機材はSONYのα6000にSIGMAのMC-11を経由して17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM、手持ち撮影でJPEG撮って出しです。

 

伏見稲荷DSC01389

DSC01384

DSC01448

DSC01444

DSC01426

DSC01415

DSC01406

 

八坂神社。DSC01486

DSC01489

DSC01501

DSC01529

清水寺

DSC01481

DSC01588

DSC01593

DSC01595

DSC01610

 

鴨川。DSC01456

 

続いて神戸。

ポートアイランド北公園。DSC01745

DSC01742

DSC01781

DSC01692

DSC01741

DSC01735

DSC01733

DSC01765

DSC01771

 

異人館の「うろこの家」。下はパノラマ撮影です。

DSC01830

DSC01828

 

新神戸の駅前で水を撮る練習。DSC01857

DSC01894

DSC01895

DSC01905

 

初めてカメラを買ってまだ1ヶ月も経ってませんが、お出かけが続いたこともあり2000枚くらいシャッターを切って写真を撮ることに慣れてきました。この旅行中に撮った同行者の写真がその人のfacebookプロフィール画像になってとても嬉しかったです。(しかし人を撮るのって難しいですね。そのうえ失敗できない……。)

シグマ17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMは実に有能だと思います。ポートレートに使えるくらい明るいし、テーブルフォトができるくらい寄れる。これ一本で普段使いは足りるんじゃないでしょうか。

シグマMC-11と17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMで沼津を

前回のエントリで書いた旅行で撮った写真をまとめました。

本記事と共通して出てくる写真もあります。 

ukikusa.hatenadiary.com

 

今回の旅行にはSIGMAの17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMのほかにタムロンの18-200mm(Model B011)も持っていきましたが一度もレンズを替えませんでした。

以下の写真は全て、α6000にマウントコンバーターMC-11(キヤノンEFマウント→ソニーEマウント)経由のSIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM(キヤノン用)で手持ち撮影し、jpeg撮って出しでトリミング含め加工はしていません。

 

DSC00870沼津駅の南北を行き来する高架下。

 

DSC00881

DSC00940この2枚の写真はマニュアルでフォーカスしました。現在のデジタルカメラにおけるMFの役割の一つは「ピントを合わせないこと」かなと思っています。ちなみに、下の写真以上にボケを大きくすると玉ボケが七角形になりました。

 

DSC00926

DSC00924沼津駅北口の花壇。

 

DSC00990連絡船から見た富士山。

 

ここからは淡島です。

DSC01019

DSC01024

DSC01106

DSC01099

DSC01098ペンギンたちもマニュアルフォーカスで撮っています。プールにネットがかかっていてAFがそこにフォーカスしてしまうためMFにしたのですが、注意深く毛並みまでピントを合わせることができて結果オーライでした。


DSC01179

DSC01189淡島神社のロックテラスより。

 

DSC01202

DSC01222

DSC01214忍者レフなどを持っておらず、水族館の写真はほとんどがガラスの反射が入ってしまいました。これだけはかなり抑えられているなと感じます。

 

DSC01223船着き場へ駆けてくる連絡船。

 

DSC01254

DSC01241

DSC01319

DSC01310

DSC01326びゅうお、大好きです。何が良いって、静かにそびえたちながら、地震の際に沼津港の人々の命を守るという使命を負っているところです。その荘厳な存在感を演出できる構図はどんなだろうかと試行錯誤していました。

 

DSC01336

DSC01350

最後の一枚は、欧蘭陀館のすぐそばの川の土手から北側を見た画です。右が下がってしまっていることを除けば気に入っています(傾きは事後的に修正できますから超重大な問題ではありません)。次の機会があれば、もう少しだけ日が高い時刻に来て撮ってみたいと感じました。

沼津に巡礼してきた(2回目)

※このエントリはオタク記事です。写真はこちらの別記事でまとめます。

ukikusa.hatenadiary.com

 

既に書いた通り 、先月に初めて沼津に巡礼した際には淡島に行くことができず残念でした。また、スマホのカメラ機能が貧弱で悲しくなりました。その後一眼カメラを買ったので、早速これを持って淡島に行ってきました。ということで2月8日に行ってきた沼津旅行記です。

 

7:41 東京発

熱海で島田行きに乗り換えて、9:55沼津駅着でした。DSC00745

 

沼津駅前の東海バスの営業所で往復のバスチケットとあわしまマリンパークの入場券がセットになった「あわしまマリンパック」を買いました。淡島に行くなら、帰りにバスに乗らないとしてもマリンパックを買った方がお得です。私は帰りは沼津駅まで戻らず途中下車しました(マリンパックを買うときに、このチケットで途中下車が可能かどうか確認しました)。10:55のバスまで時間がありましたが駅の近くで写真を撮っていたらあっという間に過ぎました。

DSC00855

 

ラブライブ!サンシャイン!!ラッピングバス。DSC00951 DSC00955 DSC00961

 

マリンパーク停留所まで約35分。バスを降りたらチケットを乗船券に引き換えて連絡船に乗ります。

DSC00976

 

Aqours号。DSC00982


連絡船からの景色が綺麗です。DSC00989

 

淡島ホテルが見える。DSC00996

 

淡島上陸!DSC01019 DSC01011 DSC01024

 

海の水が綺麗です。DSC01062

 

マリンパークの売店でラブライブ!絵馬を買って、淡島神社の方へ向かいます。DSC01065

 

12:00 カエル館

松浦果南ちゃんの家のモデルです。カエル館なのに果南ちゃんのダイビング用品が外に並んでいます(ダイビングショップ的なものはこれとは別にあります)。

DSC01066 DSC01068 DSC01069 DSC01071 DSC01077

 

もう少し進むとペンギンプールがあります。DSC01099DSC01098

 

12:30 淡島神社

淡島神社に行くには長い階段を上らなくてはなりません。普通にキツくて笑いました。「走らないで」とか立て看板が言ってきますが、こんなの走れねえよ!って感じです。

DSC01110

 

20分ほど登って頂上に着きました。海外のファンが書いた絵馬がたくさん掛かっていて嬉しい気持ちになりました。DSC01170 DSC01169

 

頂上の少し手前にロックテラスという展望台があり、ここからの眺めが絶景でした。頑張って登ってきたことが報われます。

DSC01177DSC01179DSC01190

 

苦労して登った山も降りるのは一瞬。来た道を戻って水族館に入りました。

 

13:10 淡島水族館

島の各所に展示施設やプールが点在しているため本体の水族館はそんなに大きくなくコンパクトに回れます。二階に魚を触れる水槽があって非常に楽しかったです。

DSC01214

 

水族館の隣の うみねcafe でランチ。特に期待してなかったんですが美味でした。DSC01222

私が行ったときは早すぎましたが、昨年の台風の影響で休業していた海上レストラン「離宮」も2月9日から営業再開したので今ならAqours丼が食べられます。

 

神社と水族館と合わせて2時間半ほど島を堪能し、14時過ぎに船に乗って本州に戻りました。

DSC01223

 

マリンパークからみとしーまで2km弱で、バスを待つより歩いたほうが楽しいと思って三津まで歩きました。

 

14:40 松月

前回来たときは定休日で、実は淡島と並んで先月の巡礼の後悔ポイントでした。

みかんタルト美味しかった。また、友人へのお土産にみかんどら焼きを買いました。

DSC01241

 

そして安田屋旅館。これは今回の唯一の失敗です。というのも、日帰り温泉に入るつもりだったんですが昼の受付時間が14時までだったんですね。受付が再開される18時までいるわけにはいかず入浴を諦めました。

DSC01249

 

時間が余ったので三の浦総合案内所に寄りました。先月行ったときダイヤちゃん誕生日仕様だった玄関が果南ちゃん仕様になっていました。

DSC01271 DSC01267

 

マリンパークまで徒歩で戻って16:29のバスに乗り、*1 二瀬川で降りました。

 

17:10 沼津港

沼津港周辺の施設に用があったのではなく、ただびゅうおの写真を撮りたかった。水門単体ではなく、津波から港を守るという使命が伝わるよう漁船などを前景に入れた構図で撮ってみました。

DSC01310 DSC01326

 

ふと北側を振り向いたらこの日ずっと頂上に雲がかかっていた富士山が顔をのぞかせていました。麗しい。

DSC01336

 

18:00 欧蘭陀館

今回も来ました欧蘭陀館。港から駅に帰る途中にあるんだもん、そりゃあ行くよね。オムソバを頼んでケチャップでヨキソバと同じ絵を描きました(絵心がないため写真省略)。

DSC01349

 

19:15 沼津発

今回も1日満喫しました。翌日の予定の関係で東京に帰らず浜松方面に乗りました。

DSC01371

 

これで沼津は二度目ですが、二度来ると、前回行けなかった場所に行けるし、二回目の場所も落ち着いて楽しめます。東京から意外と近くて気軽に来られることもあってか、また行きたいという気持ちがとても強いです。安田屋旅館の温泉という宿題もあることですから、これを中核にしたプランを立ててそのうち来たいですね。

プランといえば、前回の初巡礼のときは念入りに計画しましたが、今回はそこまででした。朝の電車でようやく考え始めたレベルです。2度目だから慣れたというのはありますがそれだけじゃない心境の変化があります。一度しか来ない場所だと思うと後悔がないように真剣に計画練らずにはいられないのに対して、いつでも何度でも来られると思えば「今回は○○に行けたらいいや。あとはテキトーで」みたいなノリで気楽に来られるものです。

 

ところで、カメラを買ったことは本当に満足しています。これひとつで旅行の楽しさが何倍にもなりました。まあそりゃあ、本当に心の底から満足するには機材にもっともっとお金をかけないといけませんが、とりあえず今の環境でも一通りのことはできますから。

*1:マリンパークまで歩いたのはマリンパックの帰りバス乗車券を使うためです。ここで数百円をケチらないなら三津や長浜で乗った方が楽です。

α6000用にシグマのMC-11と17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM

α6000を買ってタムロンB011を買ったは良いのですが、しょせん便利ズームは便利ズームなわけで、不満はあるんですね。現状の私としては、暗いことと、寄れないこと。箱根の写真を上げましたけど、ボケを出すために近くのものをちょっと遠くから望遠で撮るのってなんか違う気がしますしね。私はカメラを買った動機からしてボケに拘ってはいないつもりだったので画角さえカバーしてればB011で問題ないと思ったのですが、いざ持ってみると全然そんなことありませんでした。

というわけで明るい標準ズームが欲しくなり、SIGMAのMC-11というシグマ製キヤノン用レンズをソニーEマウントに装着するためのマウントコンバーターと、17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM (キヤノン用)を買いました。

このレンズにはSONY用バージョンもあるのですが、「ソニーのカメラはボディに手振れ補正がついている」という理由でレンズ内手振れ補正が省略されており、α6000ユーザーの私はキヤノンEFマウント用のレンズでコンバーターを介する必要があったのです。*1 ボディ内手振れ補正がついているSONYAPS-C機ってフラッグシップのα6500だけなんですが、シグマはSONYユーザーが皆α6500だと思ってるんでしょうか。純正買わずにシグマのレンズを買うのはお金がないからという人も多いだろうに。

 

ヨドバシ・ドット・コムで注文して即日店舗で受け取りました(これすごく便利です)。保護フィルターと合わせて6万円くらいでした。たった半月でどれだけカメラにお金つぎ込んでるんだと心が叫んでいました。これでひとまず投資は終わるつもりです。本当に。

α6000に装着して、それまでカメラに付いていたB011を撮ってみました。室内光でフラッシュ無し、絞り優先でjpeg撮って出しです。

f:id:ukikusar:20180206205842j:plain

f:id:ukikusar:20180206205822j:plain

ワイド端、絞り開放でキャップと胴のブランドロゴにフォーカス

ワイド端の絞り開放。上はキャップの「TAMRON」ロゴ、下は胴のロゴにフォーカスしました。名称でMACROを謳っているだけあってかなり寄れます。あとボケまくりでびっくりした。このレベルならテーブルフォトに使えますね。

f:id:ukikusar:20180206205801j:plain

テレ端、絞り開放でブランドロゴにフォーカス

続いてテレ端の開放。これも相当寄っていて、レンズフードが上部にぶつかってこれ以上近づけないという距離なのですが、オートフォーカスが利きました。

ちなみにAFは、AF-Sなら相当速いです。AF-CやAF-Aにすると「ジー、ジー」と迷います。

 

まだ外に連れ出していませんが期待以上のレンズだという感覚を得ました。また近く旅行する予定なのでたくさん撮ってこようと思います。

 

追記:旅行して写真を撮りました。

ukikusa.hatenadiary.com

ukikusa.hatenadiary.com

ukikusa.hatenadiary.com

*1:シグマSAマウント用のレンズでコンバーターを介するという方法もあります。私は将来ボディをキヤノンに乗り換える可能性はあってもシグマにすることはないと思ったのでEFマウント用ルートを選択しました。

α6000にタムロンB011で雪の箱根を

前の記事でカメラを買ったと言いました。キットレンズに満足できずTAMRONの便利ズーム 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC(Model B011)を買ったという話もしました。

箱根に旅行してこのレンズで写真を撮りました。雪景色が綺麗でした。雪があるとあれもこれもフォトジェニっぽく見えて素人カメラマンにはありがたいような練習にならないような。カメラを向けるのはすごく楽しかったですけどね。

以下の写真は全て、α6000にタムロンB011、撮影モードは絞り優先、jpeg撮って出しです。

 

DSC00461強羅から山を登るケーブルカー。この写真気に入ってるんですが、2日前に月食を撮ったときから露出の設定を変え忘れてISO3200になっていたのが残念です。

 

DSC00565 DSC00560 芦ノ湖

 

続いて箱根神社

DSC00584 DSC00586 DSC00597前ボケも後ボケもきれいに入っていると思います。便利ズームなので明るくありませんがテレ端だとそれなりにボケますね。

 

DSC00607 DSC00609 DSC00626 DSC00634ベタですが、絵馬を斜めから。ワイド側で絞り解放です。

 

DSC00644 DSC00646 DSC00658

 

ここからは翌日。前日から一転して暖かくなり雪がいくぶん解けました。

DSC00667DSC00673 星の王子さまミュージアムにて、溶けかけの氷柱。同行者があったので撮影に時間をかけていられず絞り優先でサッと終わってしまいましたが、シャッタースピードを上げて水滴を止められたらよかったですね。レタッチで明るさとシャープネスを上げるとよりビビッドになりそうです。 


DSC00689 DSC00693ガラスの森美術館の池。鴨はあんまり速く動かないので撮りやすいです。

 

旅先(特に初めて行った場所)ではスナップと風景が中心になるので望遠はあまり使わないという話を読んだことがあったし実際そうなんだろうと思っていたのですが、意外と使いました。もちろんシャッターを切った枚数は広角側が多いんですが、写真らしい写真というか、SNSやブログで人に見せるものには望遠で撮ったのが比較的多いです。個人的に圧縮効果好きですしね。便利ズームって本当に便利、持っててよかった望遠レンズという感じです。

 

ところで今回、「水平を取る」という写真の基礎がどれだけできていないか思い知りました。α6000には水準器の機能がないので*1 ファインダーでグリッドラインを見ながら水平を合わせていますが撮れた写真を見るとできてないのが大半です。構図を決めた時点でそもそも傾いているのか、構えた時点では水平を取れているのにシャッターを押すときにカメラが傾いてしまうのか、見極めて改善していきたいです。

*1:上位機種には電子水準器が内蔵されている。

カメラを買った

前回の沼津巡礼記の最後にこんなことを書きました。 

結論

カメラが欲しくなりました(唐突)。

いやー、聖地巡礼って、普通の旅行に比べて写真をたくさん撮るんですね。あっココ見たことある! パシャ! みたいな感じで。 それで、スマホのカメラの性能に悲しくなりました。

東京から日帰り沼津巡礼 - ふわふわぷかぷか

というわけでカメラを買いました。

機種はSONYα6000です。

 

何にするかは友達の話を聞いたり自分なりに調べて考えた結果、とりあえず初めはAPS-Cにしようと思って、動くもの(スポーツ、鳥など)をメインで撮るわけではないので一眼レフにこだわらなくてよいと思いました。これからはミラーレスの時代になると感じたのでミラーレスを買うことにしました。

そうすると選択肢はソニーキヤノンなのですが*1、店頭で実機を触ってみて私はファインダーを覗きたかったのと、レンズラインナップを考えてソニーにしました。まあ私はソニー信者だからソニーを買いたくて、いま書いたことは半ば後付けです。

本当ならα6500が良かったですが価格の高さに尻込みし、現時点で写真をがっつり趣味にするという決意でもないので回避して、最低限以上の機能はあるという判断のもとで廉価なα6000にしました。

パワーズームレンズキットを買いましたが近所の公園で試し撮りしていたら「望遠が足りない」と感じて1日でTAMRON 18-200mm F/3.5-6.3 Di Ⅲ VC(Model B011)を買いました。純正レンズのSEL18200の双子的なやつですね。ためらいなく5万円ポーンと出したけど冷静に考えると大きなお買い物です。安田屋旅館に泊まれちゃうよ……。

 

そうしたらさっそく望遠の見せ場がが来ました。昨日(1/31)の皆既月食です。

下の写真はα6000にB011を付けて手持ちで撮影しました。テレ端で撮ってRAWからトリミングしました。 レタッチは特にしてません。

f:id:ukikusar:20180131233344j:plain

200mm(フルサイズ換算300mm)、f7.1、1/1000秒、ISO640

 

カメラが好きな友人たちは当然に三脚を使うし人によってはフルサイズ機種で超望遠撮影をしていて、ツイッターなんか見るとすごい写真を上げていて差を感じますが自分としては満足しています。

まだ始めて10日ほどでこの先どうなるかわかりませんが、レンズ沼にハマりすぎないように気をつけながら、新しい趣味として定着したら楽しいかなと思っています。

*1:シグマという手もあるが初心者なのでユーザーの多いメーカーが良かった。