ふわふわぷかぷか

波のまにまに漂うこころ

ライサバから5年

今日は12月15日。ライバルサバイバル千秋楽@横浜アリーナ亀井絵里ジュンジュン、リンリンの3人が卒業して5年だ。実は私は勘違いしていて12月16日だと思っていたのを、朝起きたらTwitterハロ垢のタイムラインがえりりん一色だったこととハッシュタグに教えられた。

私が今日ここでプラチナ期とか横アリのコンサートについて書くことはない。もちろん思っていることはあるけど、何と言っても私はこれに関して後追いの部外者だから。語る資格を持つのは当時を知る人のみ、歴史家がコンサートDVDを解説するなんてのは記念日にふさわしくない。

プラチナ期があの日終わり、カラフル期と道重期を経て、今のモーニング娘。'15 そして目前に迫っている'16は将来どんなふうに呼ばれるだろう。田中れいなの卒業がカラフル期と道重期を分けるように、鞘師里保の卒業でグループのカラーは変化するだろうか。

 

どぅーでもいい話。「モーニング娘。」の後ろにつく数字、ワンフォーはしっくりきて改名は悪くないと思ったしワンファイブもまあいいかなってなったけど、ワンシックス ワンセブン ワンエイト ワンナインは響きがいまいちじゃない?

 

今日のブログは内容がないからせめて画像を貼って終わることにする。モーニング娘。は永遠の愛の形。

 

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私の中でのモーニング娘。

2007年春のモーニング娘。コンサートツアー SEXY8ビート千秋楽、吉澤ひとみ卒業セレモニーで新垣里沙が「吉澤さんが卒業しちゃうと私の中でのモーニング娘。がいなくなっちゃうんですよ」と言ったのを知らないヲタはいまい。自分自身が娘。メンバーでこれから一番の先輩としてグループを引っ張る立場になるというときに、あろうことかモーニング娘。がいなくなると言ったのだ。衝撃発言だが黄金期の娘。に憧れて娘。を目指した5期メンバー新垣を象徴する名言である。後追いファンの私も最近DVDを買って映像を見た。よっすぃ~は「(0^~^)そんなこと言わないでよガキさーん」「(0^~^)なーんでそんなこと言うんですか」なんておどけたけど、客席のヲタやハロプロファンは新垣に共感した人も多かったのではないか。

むろんオリメン原理主義者からすれば「何を今さら」だろうし、6期ヲタは逆にこれからが本番だと意気込んだかもしれない。ガキさん同様ファンにもそれぞれ自分の中でのモーニング娘。があり、メンバーが入れ替わる中でそれを更新しながらファンを続けたり更新しないけどファンを続けたりあるいはファンをやめるのだ。

 

ころで私は黄金期の娘。を知らない。実はプラチナ期も知らない。2010年にハローのファンになったが、それはスマイレージを知ったときで、ハロー!プロジェクトという枠組みを理解し娘。にたどり着いたのは11年を迎えてからのことだ。すなわち私が出会ったモーニング娘。はプラチナ体制崩壊直後、9期が加入して高橋愛の卒業を控えたモーニング娘。である。ちゃんと興味を持ったのは10期が入って友人が工藤遥にフィーバーした頃だからさらに数ヶ月後だ。そうであるが、ガキさんにとっての黄金期みたく高橋政権末期ないし新垣リーダー期が「私の中でのモーニング娘。」になったかというとそうすんなりと話は運ばない。

私は2011年には依然スマイレージに入れ込んでいたが、小川紗季前田憂佳が立て続けに卒業発表し(中でも小川は発表したと思ったら瞬く間に去ってしまった)、この間に2期メンバーが入った。私は当初この2期をスマのメンバーとして受け入れられなかった。ハローのオタクになりたててで新メンバー加入というものに慣れていなかったのもあるし、新メンバーが私には幼すぎたというのもあるし、抜けた/抜けるのが1推しのさきちぃと2推しのゆうかりんだったというのもあるが、とにかく2期を認められなかった。

このスマのゴタゴタと前後して娘。に10期が入った。私はそこでこの10期をスマの2期のように見た。既存のグループに加わったおまけとして。当時の娘。は(高橋)新垣田中道重光井+9期+10期という顔ぶれだったが、それを プラチナメン=大人 と 9/10期=子供 という区分でとらえた。9期ともども2011年加入組を娘。にありながら一人前の娘。メンと見なさなかったのだ。

 

ょうどこのころはプラチナ期という言葉が盛り上がり始めて、懐古的に「プラチナ期はよかった」「洗練されたパフォーマンスのプラチナ期こそ至高」みたいに言われ出した時期だったと思う。そして私自身はメンバーが幼くなりそれまでのオーラがなくなったように思えたスマにネガティヴな感情を持っていて、同様の思いを持っていた娘。ファン(娘。ファン全員がそう思っていたという意味ではなく、娘。ファンのうちそういう思いを持っていた人たちということ)にシンパシーを感じ、楽曲を聴きながら本当には知りもしないプラチナ期を自分の中に取り込んでいった。

現実にはそのとき既にプラチナ娘。は崩壊していたから、プラチナ期がそのまま「私の中でのモーニング娘。」になったのではないが、ほどなく私の中で娘。のメンバーは(高橋)新垣田中道重光井の4人ないし5人だけという意識が出来上がった。それはプラチナの生き残りメンであり、ニアリーイコールでプラチナだ(楽曲という意味では意識はほとんどプラチナ期に向いていたし)と言うなら言ってもよい。その違いは重要でない。まとまりに欠けるがこれが私の「私の中でのモーニング娘。」の結論である。したがって私にとっては、件の名台詞を借りれば昨年11月26日の道重さゆみ卒業を以て「私の中でのモーニング娘。がいなくなっ」た。

こんな事情があってか最近まで私は結構なプラチナ厨だった。さゆが卒業しプラチナメンが完全にいなくなってからやっと変わって、今では現役の娘。メン、ではなくむしろプラチナより以前の娘。にプラチナに近いくらい実感を持てるようになってきたのだけど、この話はまた機会があったらすることにしよう。

工藤遥がヤン娘。に (メインは鞘師)

イトルの通りです。鞘師里保の卒業に際してヤングタウン土曜日のレギュラーが鞘師からモーニング娘。'15の工藤遥に引き継がれることが先程の放送内で発表されました。

と言っても私はヤンタン聴いてないんでTwitterで知ったんですけど。

このヤン娘。のポジションは山崎会長の独断で決められているという話なので今回の抜擢は事務所が工藤を推していることの表明と解釈でき、それは私が考える娘。の方針として間違っていないのですが、正直言うと心配です。工藤への負担が大きそうで。

私はあのラジオは道重さゆみがレギュラーだったころから既に聴いてませんでした(たまにそこでのやり取りが話題になるとその部分だけ断片的にチェックします)。私の個人的な感覚ですが、番組全体の雰囲気が昭和でストレートに言うと品がなくて聴いていられません。アイドルにふさわしくない話題を平気でメンバーに振りますし。好きな人がそれなりにいるから続いてるんでしょうが私みたいな若者はキツイと感じます。さんま御殿なんかも受け付けないんですよね。現代っ子

あの番組に出演することは高校生以下のメンバーにはストレスが大きいんじゃないかと思います。私は鞘師が卒業を決断するほど疲弊してしまった理由の一つがヤンタンだと本気で考えています。鞘師は加入直後からRIHO-DELIというソロ*1 のラジオをやっていて、この番組がリラックスして素を出せる家のような場所になっていました。この3年9ヶ月続いたマイホームを12期の新番組に明け渡し、2015年初めから道重の後釜としてヤンタンに送られたわけです。リホデリとヤンタンの雰囲気は「ほのぼの」と「ギトギト」でまさに対極、心配だったので初めの時期に少し聴いたのですが鞘師はほとんど喋れなくて存在感がなく、ときたま発する声には戸惑っている色がありありでした。それで私にとってますますヤンタンは聴いていられないものになったのですが(今では少しは良くなったのかしら?)、あの時期の鞘師をヤンタンに放り込むという事務所采配は彼女に成長より消耗をもたらしたのではないでしょうか。

 

て、いまサラッと書いた「あの時期」というのは、彼女がそれまで以上に自分に責任とプレッシャーと不安を感じ始めた時期です。2014年の最後の3ヵ月は、12期加入と道重卒業という二つの大きな転機が重なりました。

鞘師は以前からエースとして多くの曲でセンターを任されパフォーマンスにおいて中心的な役割を担っていましたが、まだ若くキャリアが浅いため自信に欠けるところがあり先輩に精神的に依存しているように見えました。高橋愛が抜けた後は田中れいな、れーなが抜けた後はさゆが、鞘師にのしかかる娘。の看板を背負い、彼女をパフォメンとしてのびのびさせるよう努めていました。真面目で責任感が強い鞘師のことなので、道重さんが卒業した後は自分が娘。を背負うんだという覚悟は前々からしていたはずですが、実際に抜けてみるとその重みはやはりこたえたでしょう。鞘師は(グループ内で孤立しているからとかではなく性格的に)一人で抱え込むタイプなのでなおさらです。その一方で12期が入り、この中からかつての自分のように推されるメンが出てくると鞘師自身がかつてれいなをそうしたようにセンターを外されるかもしれないという不安があったはずです(現実には佐藤工藤小田といった既存の後輩に押されてポジションを下げました)。

そういった精神的に不安定な時期に、自分のキャラを切り開きファンとの懸け橋ともなっていたソロラジオを終了させられ(この終了自体は12期の売り出しも必要なので仕方ないのですけど*2)代わりにヤンタンというのは、負担が大きすぎたのです。

 

がなが鞘師の話をしましたが、もう鞘師が辞めるということは決まっているので、前を向いて、工藤です。工藤は鞘師より1歳若く現在高1、この少女を飯窪さんま村上ショージのなかに突っ込むというのはなかなか大変です。*3 鞘師よりノリが軽いし言われたことを真に受けてクソ真面目に悩んだりはしなそうだけど、モー女とかでやってるみたいにでしゃばって話を仕切らせてもらえると思ったら痛い目に遭うでしょうね。それも経験か……。

 

P.S. どぅー起用に疑問を投げかけた手前、代案を考えよう。第一に思いつくのはやはり桃子。カントリーだと稲場ちゃん。山木さん(来春で高卒)ものらりくらりやるかもしれない。℃-uteメンはことごとく話がつまらないイメージで、それも愛理以外は言葉を知らないタイプだからさんまさんに嫌われそう。JJのかなともはきっと上手くやれる。桃子以外なら一番期待できるのでは。アンジュはかにょん抜けたから適任いないかな。あやちょは露骨に嫌がりそう。娘。から選ぶなら誰がよいだろう。年齢の時点であゆみずきと生田だけなんだよね……。こぶつば以下略。

*1:厳密にはデリくんというペットがいるので二人。

*2:2013年の未来少女オーディションのとき鞘師はマネージャーに「12期が入ったらリホデリ交代ね」と言われたらしい。このときは該当者なしで延命したが翌年の黄金オーデで合格者が出て枠を明け渡すこととなった。

*3:調べたら昔に加護ちゃんもレギュラーやってたらしい。すごいなぁ

我武者LIFEと℃-ute

ロプロ楽曲大賞'15の投票が昨日で締め切られました。

投票するにあたって今年の新曲のMVを見直していて、感慨深かったのが℃-uteの『我武者LIFE』です。


℃-ute『我武者LIFE』(℃-ute[Gamusha LIFE])(Promotion Edit)

リリースされたのは4月らしいので特に最近ということはないですけど、2月はベリ活動休止に向けてバタバタしていて3月以降はなんだか虚無状態で、とにかくこの時期は℃-uteに目が向いてなくて全然追えてなかったんです。ハロステでチラッと見たかも?くらいで。

そういうわけで気持ち的には初見。

ああ℃-uteは大人になったんだなと感じました。もっとも、℃-uteのシングルは、『君は自転車 私は電車で帰宅』『会いたい 会いたい 会いたいな』あたりからそれまでのギラギラ路線ではなくなってマイルドだったりスタイリッシュだったりビートの軽い方向に向かっていましたが(そしてそのことが2010年にハローを知り2011年までに当時のギラギラ℃-uteを「現在進行形の℃-ute」として受け入れた私のなかで違和感となっていましたが)、ことさらこの曲でそれを感じたのは、『SHOCK!』を思い出したからです。

℃-ute 『SHOCK!』 (MV) - YouTube

似てるというか、撮影場所の雰囲気に共通性を感じませんか? 地下駐車場で、基本正面からの構図で。

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SHOCK! はアレンジもダンスもかなり激しい部類で、上に書いた℃-uteのギラギラ路線*1 の幕開けを告げた重要な楽曲です。*2

それから5年経ち、リリースされたこの我武者LIFEのMV。さわやかで癖のない曲に軽めの振り、穏やかなメンバーの表情にグループの成熟を感じます。

個人的な話をしますと。道重さゆみが去りBerryz工房が退いたハローでいまや一番のベテラングループである℃-uteは結成から10年、そのストーリーが終結の局面に入っていることはいよいよ状況的に明らかなのですが、私の心の中ではそう思っていないところがあって、それが自分の思っている℃-ute℃-uteが実際にやっていることとの食い違いという形で内心でわだかまり、特に最近1~2年は℃-uteをどう捉えればよいのか分からなくなっていました。しかしこの曲を聴くと、私がしがみついているような過去をこのグループはとうに振り払って進んでいるということを思い知らされます。

 

武者LIFEを語るうえで触れずにいられないのが、この曲が外注楽曲だということです。テレビ企画の関係で提供された曲で、つんく♂は関わっていません。

それで引っ掛かってくるのが歌詞です。読めばわかりますが、Berryz工房の『普通、アイドル10年やってらんないでしょ!?』と『Love together!』を足して2で割ったようなことが書いてある。℃-uteが歩んできた道のりを振り返ったような体をしているんですね。これはファンには面白くないものがあります。外様のお前が何を見てきたというんだ、知ったツラして総括してんじゃねえよという話です。私以外にもそう思っている人が一定数いるように思います。感情的なものなので仕方ないことです。

そういうバッシングを指して「この曲はハロヲタ界隈で正当に評価されてない」と言う人がいるようですが、個人的には楽曲そのものだけを見るのではなくこういう背景をも勘案したものが正当な評価だと思います。曲はただ曲としてあるのではなく、『我武者LIFE』は「℃-uteの『我武者LIFE』」として聴かれるのですから。

*1:この曲やダンバコ、キスミー、MT、ステデゴが象徴する路線と言ったらイメージしてもらえるでしょうか。

*2:梅さんが抜けたこととこの路線転換が関係しているかは分かりません。

いまのところ

知識がないので、とりあえず見たままモードで編集することにする。

よく分からないけど,この先Markdownのことをちょっとわかるようになっても,文字は先にこっち(見たまま)で書いてしまった方がはやそう。

句読点で書くか、コンマ句点(コンマは全角)で書くか,ちょっと迷っているところ。句読点のほうが良いかな、たくさん英語使うイメージないから。